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ブログ / ビジネスモデルの企業事例

第123話 日本郵便のチャレンジに、拍手します!

2017年9月7日 執筆:渡邉ひとし

今日のテーマは『できる、できないは、次でいい』です。

ヤマトではなかったから、おどろいた

『日本郵便がドローンで郵送する。』

この報道記事を読んで「エッ。

まさか!」というのが最初の反応でした。

『ヤマトがドローンで宅配する。』という記事であれば「さすがに、やることが早いな。」という印象になりますがヤマトではなくドローンで宅配や郵送をするのが「日本郵便」だったことにおどろきました。

ヤマトであればいままでの宅配の歴史をみてもそれまでの常識を打ち破る画期的な手を打ち続けてきたので「やはり、ヤマトがドローンを使うか」という印象になったと思いますがあの保守的な印象の「日本郵便」がドローンを導入するのでおどろいたわけです。

ドローンを使うだけで、なにが変わるのか

しかも、報道によると来年の2018年から導入するようです。

もちろん全国で、本格的にドローンで宅配や郵便物を送るということではなく山間部や離島での輸送や日本郵便の基幹局と地域局の間でドローンを活用した輸送をおこなうようですがそれら特定での活用のなかで活用ノウハウの蓄積をしていきやがては「ゆうパック」などの個別配送に本格的にドローンを使うという計画です。

とはいえ国レベルでの法整備がまだまだこれからの段階であるため早急に「規制法」などを検討してなるべく早く本格的なドローンの稼働に漕ぎつけるようにして欲しいと思います。

さらにはドローンの飛行中に障害になるものを避けながら飛び続けることができる技術も開発していく必要があります。

いくつかの課題はありますが私が評価したいところは日本郵便が「やる!」と決めたことです。

前職のとき営業部のトップとしてあらたなチャレンジを議論するときにかならずと言っていいほど部下たちに聞いた言葉があります。

それは『やるか、やらないか』です。

「できる、できない」を聞く必要はないと考えていました。

なぜならば「できる、できない」は『やる!』と決めたあとにしか出てこない課題だからです。

『やる!』と決めたあとに「できる、できない」が課題になります。

しかし「できる、できない」といういかにも、まともそうに見える課題も100時間以上の議論をしたとしても結論など出るはずがありません。

なぜなら「できる、できない」なんてじっさいに、やってみないと「わからない」からです。

「できない」というひとの多くは「やらない」という意思表示でしかないと思います。

「やらない」という気持ちには

  • めんどうくさい
  • 自信がない
  • はずかしい
  • そんな気分になれない
  • はじめてだから
  • 責任を負いたくないなどなど。

「失敗を恐れる」という気持ちが強いのだと思います。

もちろんそのことを否定したり卑下する気はまったくありませんが「できなかったこと」が「できるようになった」ときのなんとも言えない気持ちを味わえるチャンスをみずから逃しているような気がしてもったいないように思います。

日本郵便がドローンを活用した空中輸送を「やる!」と決めたことにおおきな拍手を送ります。

今回の日本郵便の取り組みをビジネスモデルの9項目で考えると「⑶主な仕事」などの複数の項目が変わることになります。

つまり日本郵便(ビジネスモデル)がこれからおおきく変わっていきます。

このことから何を学べるでしょうか?

何かに取り組むとき……できるか、できないかは問題ではない。

何かに取り組むとき……やるか、やらないかを決めることが先である。

やると決めてから……できるか、できないかを考えるクセをつけることでそのひとの成長度は決まる。

*注1 LTV(Life Time Value):持ち株会社制。

親会社が大株主となり傘下の会社の管理をすること。

*注2 オムニチャネル:店舗とネット通販を連携させてあらゆる販路から購入できるようにすること。

渡邉ひとし
渡邉 ひとし株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役/持続型経営コンサルタント

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