永続型未来志向経営の第41講は……『時間の巧い使い方!』です。
*永続型未来志向経営とは黒字継続を体系的に構築した経営手法です
空白のスケジュールを埋め尽くす
毎週水曜日のブログは『未来志向経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは……『時間の巧い使い方!』です。
これは数年前に体験したことですが自分のスケジュール帳をスケジュールで真っ黒にしていました。
その頃の自分はその異常さに気が付いていませんでした。
スケジュール帳の空白を埋める事ばかり考えていたように思います。
たとえばスケジュール帳の1週間を見た時に水曜日の午後のスケジュールが「午後3時〜」だけ決まっている時は「午後1時〜」と「午後5時〜」のスケジュールを埋めるために仲間や友人にアポイントを取ります。
それでもスケジュールが埋まらない場合は出かける用事(セミナー受講など)を作り水曜日午後のスケジュールを埋めます。
このようにスケジュールが埋まる事で心が落ち着くというか、安心できました。
(ブログ=水曜・金曜の投稿です)
周りの迷惑を考えていなかった
この頃の自分の状態を思い出すととても恥ずかしくなります。
なぜならば周囲の人に迷惑をかけていたからです。
どういうことかと言えば……先ほどの「水曜日午後のスケジュール」を例にしてお話しすると午後1時から名古屋で打合せをするために午後12時から自宅を出発します。
移動をして名古屋駅に着き午後1時から名古屋駅近くの某所で仕事の打合せをしていると午後3時からの打合せ時間が迫ってきます。
相手の方が一所懸命に話しをしてくれますが徐々に次の予定が気になり始め相手の方の話しを受け止める余裕が失くなり次の待ち合わせ場所までの所要時間を頭の中で計算し始めます。
自分が予定していた時間より15分ほど過ぎ相手の方と別れ次の待ち合わせ場所へ急いで向かいます。
約10分ほど遅れましたが次の待ち合わせ場所に着き謝罪をしながら打合せ場所へ一緒に移動して打合せに入ります。
1時間半ほど打合せが進むと次の予定が気になり始めます。
午後5時からの打合せは地下鉄での移動になり20分ほど時間がかかるからです。
したがって今すぐにでも打合せを終えて地下鉄の駅に着いていたいのです。
案の定ですが打合せは午後5時近くに終わったため次の打合せ時間に間に合いません。
慌てて外へ出て地下鉄駅に向かいながら次の相手に電話をしますがなぜか繋がりません。
相手の電話が繋がらないので携帯電話のメッセージで遅れることを打ち込みます。
そして30分遅れで午後5時からの相手に会い謝罪しながら打合せを始めます。
……いかがですか?
ある時には「ダブル・ブッキング」という状況を引き起こすこともありました。
ここまで酷くは無いでしょうがこれに似た行動をしていませんか?
その頃は自分でどう感じていたかというと「今日も目一杯スケジュールをこなした」という、妙な充実感でした。
今だからこそ「妙な充実感」と言っていますがその頃は「忙しい毎日をこなしている」というむしろ自慢したげな気持ちでした。
冷静に考えれば周囲の方々に迷惑を掛けていただけでした。
もちろん打合せ前に相手の方に「何時まで」と時間を区切るのもいいですがその行為ですら相手の方に対して「失礼」かもしれません。
打合せの内容ではなく「時間で区切る」ことになるからです。
衣食住が満ち足りて金銭的に富を築いていても「時間」だけは自分の自由になりません。
「時間」だけは誰にでも平等に与えられているのです。
貧富の差など関係なく容赦無く「時間」は過ぎ去っていきます。
事業や人生の「成功者」は「時間の使い方」が巧いと言われます。
たとえば1週間の中で1日だけは何もスケジュールを入れません。
どんなに忙しくても1日だけはスケジュールを入れません。
それは何故かというと1週間単位で事業を見直し自分を見つめ直すためです。
ですから「スケジュールを入れない1日」以外の時間の使い方が巧いのです。
しかも「スケジュール空白の1日」以外の時間もスケジュールで目一杯にしません。
なぜならば「時間の量」よりも「時間の質」を大切にするからです。
まして「マヌの法典」で言うところの『林住期(50−74歳)』の自分であればなおさら「量より質」を大切にする必要があると考えています。
あなたも「時間の使い方」を一度見直しても良いかもしれません。
少なくとも周りに迷惑を掛けることだけは避けたほうが賢明です。
いつか「事故」を起こすことになりかねないからです。
これは文字通りの「事故」や「人とのトラブル」という意味。
さらには「自分の健康を害する」という取り返しのつかない意味のことです。
今回のブログの解説はまもなく発行する「メルマガ」でまた詳しく解説したいと思います。


