ブランド経営の第26講テーマは……『一人で経営判断?』です。
その経営判断は本当に正しいですか?
毎週水曜日のブログは『ブランド経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは[一人で経営判断?
]です。
「一人で経営判断?」とは……経営者の方が経営判断をするまでのプロセスのことを指しています。
今日のブログでは経営判断をするまでのプロセスについてお話ししていきます。
個人事業主の方や個人で起業して会社を設立した方は何かしらの経営判断をする時にご自身で考えご自身で判断されていると思います。
自分以外の雇用者がいない場合はそれでも良いと思いますが自分以外に雇用者がいる場合はどのように経営判断をしているでしょうか?
やはり経営者であるあなたが考えてあなたが決めているのではないでしょうか?
そこで質問ですが「その経営判断は本当に正しいですか?」
これは決してあなたの経営判断能力を疑っているわけではありません。
ブランド経営:一人で経営判断?
経営判断に間違いはないですか?
……この言葉の意味するところは人間の心理や脳機能を考慮に入れて問い掛けています。
たとえば他人の行動や言葉に対してはしっかりと分析できるのに自分の行動や言葉などの言動に対して分析が甘くなるのはなぜでしょうか?
それは自己保身であったり過大評価や過小評価になる傾向が人間には存在するからです。
大学の授業において「自分の人生設計をしよう!」という授業がありますがほとんどの学生は「自分の将来」について書き記すことができません。
もっとも大学生にとっては社会に出て働くという経験がないので将来の自分を描きにくいということはあると思いますがおそらく社会人に対して同様の研修をしても大学生と大差ないと思われます。
なぜならば大学生と同様に社会人も自分自身のことに対してそれほど明確なビジョンを持っていないと思うからです。
いつの頃からか?
人間という生き物は「自分のことが一番わかっていない」と感じるようになりました。
そう感じ始めてから間も無くいろいろな場面で試してみましたがひとは「自分のことが一番わかっていない」という思いが俄然強くなりました。
かく言う私も部外者ではなく「自分のことが一番わかっていない」と感じることが何度もあります。
そんな時は信頼できる親しい友人に頼んで自分を客観的に評価してもらいます。
そして「そうかなぁ?」と感じることでもその友人の評価の多くが正しいのです。
では会社を経営している経営者の方はこれらのことが当てはまらないでしょうか?
やはり経営者の方が人間である限り残念ながら当てはまります。
したがって冒頭の質問になったという次第です。
経営者の方が正しい経営判断をできるようにするためにはどうしたら良いでしょうか?
それはあなたの会社を親身に考えてくれて会社の経営のことが理解できているあなたが信頼できる友人と議論をしながら決断することです。
このような条件に当てはまる人材は……① 社内の有能な大番頭② 自分の後継者③ 顧問契約のコンサルタント④ 自分の尊敬する経営者という選択になると思います。
しかし自社の命運をかけた経営判断から通常業務で発生する経営判断まで親身になって相談に乗ってくれる人は「③ 顧問契約のコンサルタント」ではないでしょうか?
なぜならば「① 社内の有能な大番頭」や「② 自分の後継者」の場合は社内の人間ですから彼らに何でも相談すれば経営判断が自分でできない「頼りない社長」に見えてしまいます。
「④ 自分の尊敬する経営者」の場合はよほど重大な相談以外は持ちかけ難いはずです。
したがって「③ 顧問契約のコンサルタント」が適任という結論になるのです。
とは言え「最終判断」をするのは経営者であるあなたです。
その「最終判断」を下すまでに「顧問契約のコンサルタント」と多くの議論を交わすことが正しい経営判断をするためにとても重要なのです。
あなたも信頼できる有能な「顧問契約のコンサルタント」とおおいに議論を尽くして正しい経営判断をしてください。


