ブランド経営の第25講テーマは……『ピンチはチャンス!』です。
その言葉を素直に受け止められない
毎週水曜日のブログは『ブランド経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは[ピンチはチャンス!
]です。
「ピンチはチャンス!」とは……誰にでも訪れる「逆境の時」の対処の仕方を指しています。
今日のブログでは「逆境の時」の心構えや考え方行動についてお話ししていきます。
どれだけ頑張っても物事が上手くいかない時。
やっと苦難を超えたと思った矢先に再び苦難に出会った時。
これだけ頑張っているのにその苦労が報われない時。
なぜか不遇な境遇から脱出できない状況になる時があります。
このような状況に陥ることを「逆境に遭遇する」と言いますがその「逆境」が「チャンス」につながると言われてもその言葉を聞いてにわかに信じることができる人は少ないのではないかと思います。
その言葉を素直に受け止められないと思います。
ブランド経営:ピンチはチャンス!
先月(10月)の大学の授業で……「これから7つのテクノロジーで働き方や社会の構造が大きく変わっていく」「このような変革の時代は若者にとってはチャンスです!」
という内容の講義をしました。
授業の講義の中での疑問や質問を講義前に配布した受講シートに記入して講義終了後に全員に提出してもらう仕組みですが翌週の授業の冒頭でこれらの疑問や質問に対して7〜10個程度自分の考えで解説(回答)しています。
今週の授業の冒頭ではどの質問に回答しようかと見ていると「本当に若者にとってピンチはチャンスでしょうか?」
という疑問を持った質問を見つけました。
当日の授業では……「出口のない部屋に自分が存在していると思わないように」という言葉から回答を始めました。
「現状から脱出する出口は必ずある」という考え方を持つことを勧めました。
この考え方の例に出される話としては「飛べないノミ(蚤)」が有名です。
1m以上の高さを軽く飛ぶノミを20㎝の高さのアクリルケースに入れると自分の飛べる高さの限界を20㎝までと思い込みやがてアクリルケースを外しても20㎝の高さしか飛ばない(飛べない)。
ヒトも同様の思い込みをするようで「現状の中で生きよう」とする傾向があるようです。
したがって質問の回答をする時に「自分で決めた枠をはずす」ことから話し始めたのです。
次に話したことは……「新たな7つのテクノロジーは若者こそが……使いこなせる」という話です。
たとえば若者たちはスマホを当たり前のように自由に使いこなしていますが一部を除いたシニア層(65歳以上)は若者たちほどスマホを当たり前のように自由に使いこなしていません。
InstagramやYouTubeも同様に若者たちにとっては日常の一部なのです。
このように人工知能などを活用したツールを自由に使いこなすのは若者たちです。
したがってこのジェネレーション・ギャップに「ビジネスチャンス」が生まれているのです。
これを「チャンス!」
だと気付き新たなビジネスの創出に考えを及ぼさない限りシニアと同じピンチの状態のままです。
最後に話したことは……「現状のままの生活」を続けることに何も疑問を感じないで新たな行動を起こさない限り「ピンチはチャンスにならない」ということを力説しました。
今まで話してきた順序に明確な理由があることにあなたは気付かれたでしょうか?
成功者との違いは……◉ 自分で限界を決めていること◉ チャンスを見抜けないこと◉ 現状に甘んじて一歩前に進まないことつまり「想い(心)」「考え(技)」「行動(体)」という順序で説明していました。
人が行動するまでには上記の手順を踏んでいるのです。
今回は大学での講義が事例になっていますが会社を経営している経営者のあなたにとっても同様の話しです。
『ピンチはチャンス!』という熱い想いを持ちチャンスを見逃さないための努力とチャンスを見抜く工夫をしてピンチをチャンスに変えるための一歩を踏み出す行動は会社を経営している経営者のあなたに託されています。
将来も生き残れる会社にして社員が安心して働ける環境づくりにぜひ、取り組んでください。


