経営ブログ第6講のテーマは……『事業の再定義』です。
社会とマッチングする事業
水曜日は経営コンサルタントのことも少し触れて経営についてお話しします。
前回の「経営ブログ」では「事業の再構築」について考え方や定義などをお話ししました。
「事業の再構築」とは……今までの事業を見直しやこれからの成長する事業を見つけさらなる売上の伸びと永続性のある経営を進めていくためのフレームワークになります。
では「事業の再構築」を完成させた段階で経営はうまくいくのでしょうか?
その答えは「NO」です。
事業を再構築した段階であなたの会社の「事業の定義」が変わっているからです。
そのまま事業を進めることはできますが「一体、何をしている会社なのか?」
従業員も取引先も株主もお客様も分かりにくい(分からない)と感じているはずです。
経営ブログ:『事業の再定義』
経営ブログの第6講は……『事業の再定義』についてお話しします。
「ビジネス・ドメイン(事業ドメイン)」のことを『事業の再定義』と呼んでいます。
では……『事業の再定義』とは何でしょうか?
それは事業の再構築をした結果従来の会社とは様相が違っているため新たに構築した「事業の領域」が何であるかを決める必要があるのです。
様相が違うというのは業種や業態が変わるという意味です。
たとえば<富士フイルム>という会社は社名が表すように「フィルム」の製造・販売の会社でした。
しかしアナログのカメラやフィルムで写真を撮影して現像する時代からデジタル・カメラで撮影をして記録媒体に保存する時代に変わり<富士フイルム>はフィルムの事業では経営が成り立たなくなっていました。
そこで新たに「事業の再構築」をおこない◉デジタルの高機能材料としての分野◉医薬品や化粧品に活用する分野へ踏み出すことを決めました。
その後は両分野に関する国内外の企業を買収するなどの結果として<富士フイルム>の主な事業は大きく従来とは違っています。
では現在の<富士フイルム>は「何屋さん」と呼べるのでしょうか?
社名とは違う事業領域(事業ドメイン)に変わってしまったのです。
このような時に「事業の再定義」をすることで<富士フイルム>とは何屋さんなのかが誰でも分かりやすくなるのです。
次回の経営ブログ(第7講)は「マーケティング」をお話しします。
(次回投稿=7月18日水曜です)


