未来デザインカンパニー ロゴ未来デザインカンパニー持続型経営コンサルティング
ブログ / ビジネスモデルの企業事例

第64話 いい商材だから、笑いが止まらない!

2017年7月10日 執筆:渡邉ひとし

『この商品は、他にはない商品だからかならず売れすぎて、困るようになる。』

いい商材が目の前にある……あなたが経営者だったら、どうしますか?

これからの事業について、相談を受けたとき。

前にも書きましたが……コンサルタントになる前は起業した広告会社を経営していました。

  • 起業前のサラリーマン
  • 新商材を手に入れた経営者
  • 個人事業主
  • あらたな事業を考えている経営者
  • 希少な作物を手に入れた農業経営者などなど。

あらゆる業種の方々が自分の考える事業について相談のため、来訪されました。

その相談内容は、残念ながら広告業の売上に結びつく広告の相談、ではありませんでした。

ご自分の事業を成功するための相談だったのです。

会話をしていると混みいった内容についてなかなか理解されないことが多いためスムーズに会話が進行する方法は何かないかと考え大きなホワイトボードを購入して会話をしながらホワイトボードに書き込みはじめました。

この方法がスムーズに会話を進めることができ参加者全員が理解できるようになりました。

この体験から、現在のホワイトボードを使ったコンサルティングのスタイルができました。

ちなみに、この当時相談は無料で受けていました。

いまから思うとコンサルタントの修行でした。

いい商材だけで、事業はうまくいかない。

話を本題に戻します。

相談者のお話しを聞いているとすでに事業が成功する前提の相談です。

例えば……「これは、世の中に役に立つ他より優れた商材(商品)なんです。」

「これは絶対に売れる商材(商品)ですよ。」

絶対売れる!

と言う気持ちがバンバン伝わってくる勢いです。

ところが

  • お客様は誰ですか?
  • どこで、どのように売りますか?
  • その商材の販売価格はいくらですか?
  • その商材の下代は確定していますか?
  • 同類の商材との明確な違いは何ですか?などなど。

マーケティング分析やビジネスモデル分析をしていくとほとんどの回答はあいまいな答えばかりでした。

さらに

  • その商材を販売する目的は何ですか?
  • 数年後に実現する将来像は何ですか?
  • 販売していく行動指針は何ですか?など。

ミッション(目的)、ビジョン(目標)コアバリュー(行動指針)について質問をしていくとまったく考えていないのです。

これではどれだけ商材が良くても売れるはずはありませんね。

このことから何を学べるでしょうか?

わたしたちが学べることは……いくら商材が良くても……お客様や売り方などを明確にするマーケティングを考えなければ売れない。

売り方が明確でも…収益の仕組み、売り場、PR方法などのビジネスモデルを作らなければ売れない。

ビジネスモデルができても…営業が販売などをしていくための行動指針ができていなければ売れない。

行動指針ができても…数年後の将来像や事業の目的などのビジョンやミッションがなければ売れない。

事業の目的と目標を明確にすることで『稼ぐ力のビジネスモデル』ができるのです。

経営に「近道」はありません。

経営の「本質」を見つめ経営の「王道」を歩んでいきましょう!

そのためには良き相談相手を見つけることがもっとも重要です。

渡邉ひとし
渡邉 ひとし株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役/持続型経営コンサルタント

経営戦略・組織変革・AI活用を、実務と心理の両面から支援しています。中小企業の経営者の方には、訪問またはオンラインで、ご相談をお受けしています(初回は無料)。

✉ ひとことで相談する 私たちについて

無料メルマガ|平日毎日

渡邉ひとしのBusiness view

経営戦略・AI活用・組織変革・ミドルシニアの智慧・事業家の判断軸。平日、毎朝、1本ずつお届けします。配信は、いつでも停止できます。

無料で登録する →
✉ ひとことで相談する