永続型未来志向経営の第43講は……『じりつ型社員の育て方!』です。
*永続型未来志向経営とは黒字継続を体系的に構築した経営手法です
企業は『じりつ型社員』を求めている
火曜日は『未来志向経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは『自立型社員の育て方!』です。
「外的環境」……つまり企業を取り巻く環境と時代変化の中で企業が生き抜くために状況の変化に臨機応変に対応できる人材が必要になっています。
このような時代には「指示待ち型」の社員ではなく自らで「考え」「判断し」「行動できる」『じりつ型』の人材が必要とされています。
<日本経済団体連合会>などの経済団体によるアンケートの結果でも多くの企業が『じりつ型人材』を求めています。
経営者(経営層)であるあなたも『じりつ型社員』を求めていませんか?
もしそうであればどちらの『じりつ型社員』を求めているでしょうか?
「自立型社員」ですか?
「自律型社員」ですか?
同じ言葉の響きですがそれぞれの意味は違ってきます。
ここが曖昧になっていると社員教育に掛けている研修費などがとても残念ですが無駄ですよ!
(ブログ=火曜・金曜の投稿です)
じりつ型社員の育て方
同じ言葉の響きですが「自立型社員」と「自律型社員」は違います。
経営コンサルタントという仕事柄多くの経営者の方々とお話しをする機会がありますがやはり「自立型社員」を求める経営者の方と「自律型社員」を求める方がいます。
「自立型社員」を求める経営者の方は創業者の方が多いように見受けられます。
創業者の方は御自分が起業したため優秀な社員の方には分社をするなど「自立」を求めます。
2代目以降の経営者の方は「自律型社員」を求める方が多いように見受けられます。
自社の中で「優秀な人材」に育って欲しいと願っています。
あなたの会社ではどちらの「じりつ型社員」を育てようとしていますか?
ここが曖昧になっているとどれだけコストを掛けて社員教育をしても期待している結果は出ませんよ。
なにせ社員教育を依頼している経営者のあなたが「曖昧な社員研修」を求めているからです。
『自立型社員』を求める場合はその社員が起業できるまでの「意識づけ」と「思考」と「行動」の社員教育をしていきます。
『自律型社員』を求める場合はその社員が将来の経営層になるための「意識づけ」と「思考」と「行動」の社員教育をしていきます。
たとえば『自立型社員』の教育を進めていくと独立や起業のマインドが高まります。
自社の中で幹部社員に育って欲しいと思う場合には「自立型社員教育」ではなく「自律型社員教育」を進める必要があります。
『自立型社員』を育てるときには自社の「ミッション」を尊重しながら自分の「ビジョン」を立てることを重視していきます。
自分で考えたビジョンにしたがい「戦略」を練り「戦術」を立てていきます。
これを経営コンサルティングの面談の場で指導していくことになります。
『自律型社員』を育てるときには自社の「ミッション」と「ビジョン」を尊重して結果を出すことを重視します。
社長が示す「ビジョン」にしたがい「戦略」を練り「戦術」を立てていきます。
これを経営コンサルティングの面談の場で指導していくことになります。
ですから真剣に社員教育を考えるのであれば1日に数時間のセミナーや3日間の合宿研修で身に付くかといえばかなり難しいと言わざるを得ません。
1週間の社員強化合宿で睡眠時間を削って声を枯らして頑張ったとしても会社に戻って通常の業務に就けばほぼ1週間で元に戻るといいます。
人が本当に理解して行動できるようになるまでにはそれ相応の時間の経過が必要なのです。
話しを元に戻しますが『自立型社員』と『自律型社員』は何が違ったでしょうか?
もうお判りですね。
社員教育に近道はありません。
どのような社員をこれから育てようと考えているか?
明確な社員教育の目的を持ち社員教育することをお勧めします。
今回のブログの解説はまもなく発行する「メルマガ」でまた詳しく解説したいと思います。


