第185話のテーマは『会社の構造改革』です。
(*ブログ投稿:月〜金曜)
ソニー製品は高性能
前職のサラリーマン時代の広告業界にいたころ……<ソニー>の海外事業の取り扱いがなくなったことでグループ企業であったその1社の売上が激減しました。
やむを得ずその会社を解散させて他のグループ企業で人員を吸収したことがありました。
いまから何十年も前の話ですが当時の<ソニー>は全盛期でした。
私も<ソニー>の製品をおおく所有していましたがなかでもテレビとウォークマンがお気に入りでした。
ソニー製品は高性能だという神話のようなものがありました。
<ソニー>のビジネスモデル
母から受け継いだ株券の中にも<ソニー>がありましたが購入時の半額以下になっていてとても売る気になりませんでした。
その<ソニー>の株価が少しずつ戻ってきています。
10月末の発表では2018年3月期の見通しは20年ぶりに営業利益は最高益を更新する見込みです。
2012年4月に社長に就任した平井一夫氏は4566億円の赤字計上をした直後に社長に就任したことになります。
したがって大幅な赤字体質になった「ソニーを変える」ためにまず取り組んだことはエレクトロニクス分野のリストラでした。
エレクトロニクス分野の人員を削減しパソコン事業の「VAIO」を売却しテレビの販売地域も縮小しました。
さらには2015年にエレクトロニクス部門を事業ごとに分社する方針を打ち出し◉テレビ◉ビデオ・オーディオ◉半導体の3つの事業を分社。
今年4月には民生用カメラや放送機材などの事業の分社をしたことでエレクトロニクス部門の分社はすべて完了しました。
これにより<ソニー>はグループ全体を統括します。
平井一夫社長兼CEOが吉田憲一郎副社長と二人三脚で推し進めてきた構造改革は「選択と集中(事業の再構築)」になりますが一応の段階にまで到達したことになります。
これにより◉エレクトロニクス◉金融(銀行、保険)◉エンターテインメント(音楽・映画)という大きな事業の3本柱は整いましたがさらなる成長のために新たな事業を何にしていくのか?
そのために白羽の矢を当てられたのが<ソニーモバイルコミュニケーションズ>の十時裕樹社長です。
復活させた戦略担当執行役員に十時裕樹氏が就任することで「将来の成長の種」を見つけ大きく育てていくことが期待されています。
広範囲な事業領域(ドメイン)になった<ソニー>は「何屋さん(何の会社)」になるのか?
平井社長は「感動(を与える)会社」と言い吉田副社長は「SONYブランドを使った製品とサービスの会社」と言います。
やっと回復基調になった<ソニー>はこれから未来に繋げるためにも<ソニー>の「会社の再定義」をして新たなビジネスモデルを構築することが求められています。
このことから何を学べるでしょうか?
改革をした会社は……次の時代に繋げるために「会社の再定義」をする必要がある。
「会社の再定義」の次には新たなビジネスモデルを構築していく必要がある。
◉Amebaブログ:◉Ameba0wnd:◉Facebook:◉Facebook頁:ミッション:会社の目的ビジョン :会社の目標バリュー :会社の行動指針
◉理想のお客様◉協力者◉主要活動◉選ばれる理由◉収益 ◉チャネル◉提供する価値◉コスト◉経営資源
現象をみるのではなく本質をみることでなすべきことが理解できる
今日という日は未来のスタート地点である*注1 仮想現実:(VR= virtual reality)感覚を刺激することで現実のように知覚させる技術。
*注2 ストックオプション:「株式購入権」あらかじめ決められた価格で


