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ブログ / ビジネスモデルの企業事例

第131話 トヨタ自動車は、まちがっていなかった!

2017年9月15日 執筆:渡邉ひとし

今日のテーマは『企業にとって大切なこと』です。

人的ミスを防ぐための対策がいる

高齢者の運転ミスは

  • アクセルとブレーキの、踏みまちがい
  • バックのときの、ギアのまちがい
  • サイドブレーキの、引き忘れなど。

自分の意識ではまちがえていないはずなのになんでもないときについ、まちがえてしまう。

わたしも、いまのところは大丈夫そうですが10年後には考えはじめたほうがいいかも。

そんなことをときどき考えるようになりましたが「うっかり運転」の救い主は「自動運転」に期待がかかっていますね。

しかしテレビコマーシャルを見ていると「運転支援」のクルマばかり。

「自動運転」と「運転支援」は機能的にも違うはず。

そこのところはどうなっているのでしょうか?

ビジネスモデルの前に、大切なこと

以前に<トヨタ自動車>の研究開発会社である<TRI>のCEOギル・プラット氏が「自動運転」についてのインタビューに対して話していたことにとても共感を覚えました。

<TRI>はトヨタ・リサーチ・インスティテュートの頭文字ですが人工知能技術の研究をするために2016年、トヨタ自動車がシリコンバレーに設立した企業です。

そのインタビューの話しを要約すると……「運転支援」の実用化はそれほど先のことではない。

しかし「自動運転」の実用化に関しては技術レベルを進化させながら慎重に実用化に取り組むべきで他社とスピード競争すべきことではない。

という主旨の発言でした。

この言葉にわたしは共感しました。

この、ギル・プラット氏が<トヨタ自動車>との面接のときお互いに話し合った内容でCEOの就任を決めたそうです。

それは「目的がクルマではなくひとへの貢献である。」という考え方を知ったからだと言います。

やはり「才能のすぐれたひとはお金もうけが目的ではなくひとへの貢献が目的になる。」ということでしょうか?

<グーグル>の誘いもあったそうですが<トヨタ自動車>を選んだのはミッション(企業の目的、企業理念)が大きな理由だったというわけですね。

ビジネスモデルはたしかに「儲かる仕組み」のことですがビジネスモデルを考えるときの「ビジネスモデル・マンダラ」シートにはミッション(目的)とビジョン(目標)を書き込むスペースがあります。

なぜならば企業の「目的」と「目標」が不明瞭な状態ではビジネスモデルを構築することができないからです。

企業の核とも言える「目的」と「目標」が明確で、しっかりしていればすぐれた人材が集まるという<トヨタ自動車>の事例でした。

このことから何を学べるでしょうか?

企業が……すぐれた人材を採用したいと考えたとき高額な報酬だけでは採用することがむずかしい。

企業が……すぐれた人材を採用したいと考えたとき会社の「目的」と「目標」を明確にしておかなければならない。

*注1 TRI:トヨタ・リサーチ・インスティテュート「顧客第一」の考え方をもつこと。

*注2 Amazonエフェクト:Amazonの影響による売り上げの激減で業界のシェアをうばわれ最悪のばあい倒産に至る現象のこと。

渡邉ひとし
渡邉 ひとし株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役/持続型経営コンサルタント

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