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ブログ / ビジネスモデルの企業事例

第128話 Appleは、どこへいくのか?!

2017年9月12日 執筆:渡邉ひとし

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今日のテーマは『次につながる成長の種まき』です。

素晴らしきかな、スティーブ・ジョブズ氏

きょうは、<アップル>から新型の「iPhone」の発表がある日ですね。

わたしは、iPhone7Plusに替えたばかりなのですこし様子見をしようと思います。

<アップル>から「iPhone」が発売されて今年で10周年を迎えたわけですがあらためてアップル創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の天才的な才能を感じています。

つねに「次代を考える」という姿勢は経営者として見習うべきことでありスティーブ・ジョブズ氏が商品開発で粘り強くこだわったという「カスタマー・ファースト(*注1)」の精神を貫くことも重要ですね。

<アップル>の製品を購入した時にパッケージのなかに「取扱説明書」らしきものが無くて心配になりましたがあなたも体験したと思いますがなにも問題なく操作できました。

つぎの成長のために何をしていくか

いまさらですが「iPhone」の機能には多様性があり

  • 音楽プレーヤー
  • 電子辞書
  • 時計
  • カーナビ
  • 携帯ゲーム機
  • パソコン
  • デジカメなどなど。

多くの業界でつくられてきたそれぞれの製品の機能を「iPhone」というたったひとつの端末機で使えるようにしてしまった。

ユーザーにとってはこの上なく便利にはなったけれどそれぞれの業界のメーカーにとってはまるで「どう猛なサメ」のように感じたかもしれません。

しかし世界のインターネット人口が爆発的に増えていき2016年には35億人近くになったのもやはり「iPhone」の果たした役割はおおきかったのではないでしょうか。

おなじ2016年にはスマホの市場規模は48兆円強でスマホ向けのアプリ市場は10兆円強になるといいます。

さらに携帯端末の広告市場も10兆円強になるというのでこれらを合計しただけでも約70兆円ほどの市場になります。

まさに世界で巨大な規模を持つ市場になりました。

とはいえ企業は、安心した段階で経営が傾きはじめることはおおくの企業の歴史をみれば火を見るよりも明らかです。

<アップル>にとっては「iPhone」につづくヒット商品をあらたに生み出さなければ<アップル>の業績は下り坂をころげ落ちることになりかねません。

たとえば<アップル>の収益のなかで「App Store」などの扱いは4兆円弱とおおきいのですが以前のブログでもお話ししたと思いますが「ゲーム会社の脱App Store」という現象も起きているのです。

それは今年7月に<ヤフー>が『ゲームプラス』というシステムを開設。

大手ゲーム会社の<スクウェアエニックス>など52社がこのあらたなゲームシステムに参加したという事実です。

もちろん<アップル>と同様に<グーグル>にとっても「グーグルプレイ」のアプリを使わなくなるので大きな収益を失うことにもなります。

<アップル>がこれからいまの業績を維持するためにもあらたなビジネスモデルをつくりあげることが求められています。

“ 現状維持は、衰退です。

”これからどのような手を打っていくのかこれからも<アップル>の動向を注目していきたいと思います。

*注1=カスタマー・ファースト(Customer first)「顧客第一」の考え方をもつこと。

このことから何を学べるでしょうか?

企業は……上場をしたばあい成長していくことをつねに求められる。

企業は……成功体験に甘んずることなくつぎの成長の「種」をまいて育てていかなければ衰退していくことになる。

渡邉ひとし
渡邉 ひとし株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役/持続型経営コンサルタント

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